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2015.11.25

塗り薬を使い分ける

今回は、時々ご質問を受ける塗り薬についてのお話です。

 

飲み薬よりも全身への影響が少ない塗り薬は、皮膚病持ちの動物の強い味方です。塗り薬は、目的や塗る場所によって主に3つのタイプ(軟膏、クリーム、ローション)を使い分けます。

軟膏は一番固く、塗るとベタベタします。毛の多い部分には使いづらい反面、皮膚に長く留まってくれるので、薬の効果が長く続きます。また、患部の保護作用もあります。反対に、ローションはサラサラとした軽い使用感です。クリームは両者の中間です。

その他には、薬用シャンプーやスプレーなどの外用薬もあります。

 

皮膚の乾燥や鼻・肉球のひび割れなど、夏とは違った皮膚病の増える季節です。常備薬として塗り薬をお使いの方は、今の状態に合わせて種類を見直す必要があるかもしれません。お手入れの方法に自信のない方もお気軽にご相談くださいね。

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